現役司法書士が行政書士試験を受けてみた

資格試験

平成29年11月12日に行政書士試験が行われました。

私も申し込みをしたので、受験してきました。

久々の長丁場の試験で疲れました、、

初受験の感想と手応えです。

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行政書士とは?

主に官公庁に対して提出する書類や権利義務・事実証明に関する書類の作成、提出手続等を主たる業務とする国家資格です。

自己採点結果

行政書士試験には足切りというものが存在します。私が今まで受けることなく敬遠していた理由でもあります。

行政書士試験は300点満点中180点を取れば合格する試験なのですが、

・法令科目が244点満点中122点

・一般知識科目が56点満点中24点

上記いずれかを一つでも下回ると、仮に法令科目が満点でもその時点で不合格になります。

法令科目については択一式、多肢選択式、記述式の3種類の問題がありまして、択一式と多肢選択式についてはマークシートなので予備校の模範解答で採点が出来るのですが、記述式については採点基準が不明確なため、確実に何点取ったという断定はできませんが、ある程度推測はできます。

 

私の結果は

法令科目が244点満点中 128点+記述式の点数

一般知識が56点満点中   32点

どちらも足切りラインはクリアしました。

記述式を除いて合計160点ですので、記述式で20点以上取れば合格になります。

記述式は3問の出題で、行政法から1問、民法から2問出題され各20点の合計60点満点になります。

行政法は全く思い出せずに、適当に部分点狙いで『差し止めの訴えを提起』みたいなことを書きましたが0点でしょう。

民法の1問目は債権に譲渡禁止特約が付されていた場合に当該債権の譲受人はどのような場合に請求することができるか?というような判例を問うような問題でした。

『譲受人が、譲渡禁止特約につき善意無重過失であれば譲受人の請求に応じなければならない。』

というような記載をしました。ほぼほぼ正解でしょう。

民法2問目は不法行為の消滅時効の問題。これは皆さん解けたでしょう。

『損害及び加害者を知った時から3年間、不法行為の時から20年間で消滅する。』

というような記載をしました。これもほぼほぼ問題ないでしょう。

なので記述式でどんなに辛く見積もっても30点以上は取れていると思うので、合格ラインは到達しているかと思いますが、採点方法は公開されていないため、あとは結果待ちです。

勉強方法

LECの合格基本書と直前予想模試を購入し、基本書1周と行政法と情報通信、個人情報保護の分野のみ4周回しました。


2017年版出る順行政書士 合格基本書 (出る順行政書士シリーズ)


2017年版出る順行政書士 直前予想模試 (出る順行政書士シリーズ)

過去問は1問もやっておりません。

直前予想模試も3回分ありましたが結局1回しかやらずに試験に臨みました。

合計勉強時間は恐らく100時間程です。

法律関係の学習者であれば予備校の講座まで受ける必要はないと思います。

行政書士登録

そもそも行政書士を取ろうと思ったきっかけが、宅建業の免許申請、旅館業の許可、生活保護の申請等出来ないですか?というような色んなお客様から依頼がありまして、毎回依頼を断ってるうちに、やはり取得しようと決起し8月に基本書を購入しました。

もし合格していたらいつかは登録しようと思いますが、入会金が30万円ほどかかるようなので、ご依頼がコンスタントに来るようであれば登録しようと思います。

総評

久しぶりの3時間に及ぶ試験ですごく疲れました。士業は現役引退まで勉強と心がけているので、また何かしら挑戦していきたいです。

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