仕事のバランス

業務全般

司法書士の業務は多種多用あり、事務所によっては不動産登記のみといった事務所だったり、

債務整理のみといった事務所も多いです。

私共の事務所では、依頼があればどんな業務でも積極的に受任しております。

仕事のやりがいとバランス。永遠の課題です。

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決済事務所

私が従前勤務していた事務所はいわゆる決済事務所でした。

決済事務所は、決済日時までに書類の準備や金融機関等と打ち合わせをし、買主様と売主様の書類確認と本人確認、意思確認のために、決済場所に赴き、

売買代金の授受を確認し、その日のうちに登記申請をする。

この決済の件数が通常の事務所より多い事務所のことを言います。

決済事務所の特徴

通常決済の日時というのは、比較的月末に集中することが多く、逆に月初は決済があまりないことが多いです。

そこで決済事務所の経営というのは、月末の繁忙のために人員を確保してしまうと、暇な月初に人件費がかさんでしまうため、月末に外注の手配をし、月末に従業員をとんでもなく働かせるというのが

都内の決済事務所では一般的です。この経営者の気持ちはとてもわかるのでどうしようもないのですが、今でも大量登記案件を抱えている事務所では、月末は毎日終電というような事務所は多々あります。

やりがい

司法書士の本来的業務である決済という業務は私は割りと好きな業務です。

決済の日は、買主様、売主様、仲介業者、金融機関、司法書士にとってそれぞれにとって素敵な日です。

買主   →夢のマイホームを取得する日

売主   →売却代金を得る日

仲介業者 →仲介手数料をいただく日、営業マンの売り上げがアップ

金融機関 →金融機関の担当の実績につながる日

司法書士 →売り上げを得る日

この日に気分を害している人がいるとすれば任意売却の際の売主さんくらいです。

基本的にはみなさんが笑顔になれる日ですし、決済が終わってから話がこじれたりといったことは基本的にありません。

また不動産登記は司法書士の根幹業務ですので、この業務のやりがいがない司法書士はあまりいないんじゃないでしょうか。

バランス

いくらやりがいがあるといっても、バランスは大切です。事務所経営で大切な収入源である決済の依頼を繁忙だから断るといったことは、すべきではありません。

なので、私共としては決済における立会いがメインの収入源にならないよう努力しております。

裁判業務

法務大臣の認定を受けた司法書士には、簡易裁判所において訴訟代理権があります。

私共の事務所では、通常の司法書士事務所では断るような案件を積極的に受任しております。

また、通常の事務所は営業先というと不動産会社や金融機関といったことが多いですが、営業先は管理戸数の多い大家さんであったり、保証会社であったり

債権回収や建物明け渡し事件の依頼の獲得ということが多いです。

決済事務所のようにルーチンワークを組んで月末に大量の登記案件を獲得といったやり方でも利益率というのはかなり高いでしょう。

ただし、それでは働いてくれている従業員のことは考えずに、利益優先になってしまいます。

そういうこともあり、裁判業務にもかなり力をいれて月初も月末も繁忙を偏らないようにしております。

具体的には裁判の期日は月末を避ける。火曜日や水曜日に期日をいれる。決済以外の財産管理業務、商業登記などの依頼獲得などです。

また、事務所の方針として、懇意にしている不動産業者や金融機関のご依頼だけではなく、WEBマーケティングを勉強し、インターネット等からの一般のお客様からの依頼を重視しております。

まとめ

小さい事務所ですが、自分のやりたい経営と好きな取引先とお仕事をしたい。そのためには日々勉強と日々努力です。明日も頑張ります。

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